鉄筋の勉強と復習

こんにちは!広報の伊藤です。

出向から帰ってきてから鉄筋の配筋検査の勉強がしたいと思い、仕様書の読み方から勉強していました。
施工管理で行った現場は在来の工法と違い、柱が無く、壁は鉄筋をスラブから差し落とすような少し特殊な工法だったので
検査するのにとりあえず配筋図が読めれば何とかなるような場所でした。

実際検査するにも本数とピッチ位しかわかっていませんでした。

というのも、初めて鉄筋の現場に投げ出された時は仕様書や図面を見ず、この場所はこうやって配筋するとやりながら教わっていたので
ぶっちゃけ最近までまともに図面が読めませんでした。
なんで2階躯体図に3S?3階のスラブが描かれているんですか??と質問した位読めていませんでした。

 

次の現場は在来だから検査の勉強がしたい!と須田に相談した時本数とピッチがわかっても定着とかがわかっていないと
ちゃんとした検査にならないから仕様書が読めるように勉強してから行こうと言われ
現場監督を経験して躯体やら内装、配筋図は読めるようになったのですが仕様書はさっぱりで……
でも次の現場は在来の工法なのでこのままではいけない!!と

ただ、面白いことに出向前は何が書いてあるか微塵もわからなかった仕様書が帰ってきてから開くと何となく読めることに気付いて
やっぱり経験って大切だな、と

出向前はコンクリ強度…?スランプ…?定着の長さってそもそも何?どう違うの?となっていたのが
自分でコンクリをひろって、検査立合、打設立合、なんなら土工さんと一緒に壁叩いて、検査書類整理して、とやっているうちに理解できるようになって
定着や継ぎ手の長さってこういうことだったのか!

圧接位置…?何が描かれてあるんだこの図は……?となっていたのが
基礎の種類の違いか!小梁と大梁の関係によって変わるのか!と
不思議と自然に頭に入ってきて読んでいて面白かったです。

 

そしてついに、ある程度読めるようになって昨日配筋検査立ち合いに行ってきました!
ただ自主検査済でほぼ是正されていたのでぶっちゃけ出番はありませんでしたが
検査中の検査官や監督さんの話の内容がすっと頭に入ってきたり、
検査後の監督さん達との雑談でコンクリ打設の話になったときに出向時の経験をお話できて
こうやって経験のおすそ分けができるのって楽しいなという思い出はできました。

因みにその現場の所長さんが20代の女性でもう一人の女の子も2級の施工管理を持っているようなので負けてられねぇ!!
と勝手に闘争心を燃やして競争しようとしているのは内緒です

 

 

ただ、鉄筋の基本的なルールを完全に理解できておらず、基礎や鉄骨といったものはまだまだなので
もっと精進していきたいなと思う所存です

 

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