出向から帰ってきました!

お久しぶりです。広報の伊藤です。

去年イベント21さんの所へお邪魔した後HPを積極的に更新します!と意気込んでいたものの結局あの後2つしか記事を投稿していませんでした……

というのも実は出向で11月から9カ月ほどゼネコンさんへ施工管理を学びに行っていました。

入社して1年目に野菜のおうちのHP担当としてブログを沢山更新し、ついでに鉄筋屋さんとして体育館を作り

2年目でキャンプ場を1から自分達で作り

キャンプ場が作り終わって2.5年目でいきなり大工さんになれと言われて捨て枠を作っていたら

作り始めて一週間後に何故かゼネコンの出向社員として現場監督になっていました。

ここまで毎年やることが変わると職業の紹介が難しいものです。

鉄筋屋さん?でも経験は1現場。大工…は捨て枠途中まで。監督?でも施工管理持ってないしなぁ……

広報ってなんだろな……

ここまでいろんなことをやると毎年新人ムーブを炸裂させることになるので中々仕事が覚えにくいですが

でも飽きずに仕事を続けられる良い職場だとは思っています。

ようやく帰って来たことだし、HPの更新も再開するかと思った矢先

どうやら出向先のゼネコンさんから次の現場に監督として来てくれないかと要請があり

9月か10月頃に2現場目の施工管理をすることになるようなのでまた1年強ほど更新ができない日が続きそうです。

出向するまでは監督として学んだことを活かして建物をどうやって建てるのかを別のブログやら動画で公開しようかなと思っています。

どうせなら鉄筋や型枠加工の作業内容についても紹介しようかなとは思っています。

自分自身加工はまだ未経験で少し勉強してからになるので少し遅れてしまうかもしれませんが必ず作る予定です。

 

話を戻しますがせっかくなので9カ月監督として勉強した感想を最後に

どうせ弊社の社員はこのブログを見ないので好き勝手に書いてしまいますが…

実は監督をやって欲しいと言われたとき正直やりたくないな……と思っていました。

というのも鉄筋屋として体育館を作ったときの大手の監督さんを見ていると現場に出るのは墨出と施工状況の記録の時だけで

現場の状況をあまり理解せずわりといい加減だったせいか色々あって鉄筋が組めなくなって数日作業ができなくなった時がありました。

実際工期が遅れた様でずっと現場内がピリピリしていて…という出来事を初めての現場で目の当たりにしたのでこれを自分がやるのか……と

でも出向して施工管理を経験していや、これ楽しいかも…?と思うようになってました。出向先のゼネコンがかなり特殊だったせいもありますが

型枠の加工ミスを直して再加工したりバルコニーの型枠を加工したり、階段周りの解体忘れを解体したり

鉄筋屋さんのお手伝いで壁の配筋を手伝ったり、コンクリ打設時に木ハンが無いからとハンマー片手に土工さんと一緒に壁叩いたり

jwcadの使い方を教えてもらってインサート描いたり浴室の施工図を描いたり

左官屋さんやボード屋さんのパシリで現場中のノロを斫ったり

後ろから電気屋さんにテプラのコードと手書きのメモを腕に巻き付けられてあとはよろしく!!と逃げられ一人寂しくテプラを打ち込んだり

もはや色々やりすぎて左官屋さんから伊藤興業とあだ名をつけられたり……

本当にいろんなことがありました。ありすぎました。

もはや監督らしいことをしていないせいか監督と呼ばれることがほぼありませんでした。

でも良い事があって各社の作業を経験したことで作業内容や作業の大変さを理解できるようになりました。

案外この業者は力仕事なんだな、とか

一見簡単そうにみえて実は力加減大事で結構時間がかかる作業なんだな、とか

あとはやっぱりコミュニケーションもかなり大切だな…と人見知りなところがあるので最初は中々話に行けませんでしたが

工程や工期の確認はもちろんのこと

一服中に写真を撮りたいと職人さんに話したら施工写真を撮る際にもこれから作業するからおいでと声をかけてもらえたり

サングラスをキメているいかつい顔をした職人さんから頑張ってるな~と声をかけられたり

特に空調屋さんと電気屋さんにはすごくかわいがってもらえました

何とか次の所沢の現場でもコミュニケーションをとれるように頑張っていきたいです

 

このブログを書いていてやっぱり監督業が楽しかったのか色々と思い出しながら書いていたらそこそこな長文になってしまって書ききれなくなってしましました。

今回のブログはいったんこれで終わりにして次回は加工について紹介する内容をとちまちま感想の続きを書いていこうかなと思います。

 

では長々と失礼しました。

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