鉄筋が現場に到着するまで 第三話
こんにちは。長瀬です。
先日ついにオリンピックが開幕しましたね。
男子バスケットボールを応援していたのですが負けてしまいましたね。
親善試合やこれまでの結果から期待していたのですが。。。
バスケットボールは負けてしまいましたが、まだ勝ち進んでいる競技がありますので
その競技を応援しようと思います。
鉄筋が現場に到着するまで
さて本日はタイトルにもありますように
「鉄筋が現場に到着するまで 第三話」
を書かせていただこうと思います。
前回、荷札の作成まで書きましたので今回は加工に移っていきます。
鉄筋材 切断
まずは「鉄筋材の切断」です。
荷札を見ながら鉄筋材の太さ、何mから何本切り出せるのかを計算します。
なぜ計算をするのか
なぜ計算をするのかというと
例 荷札1250-30
これを5mで切ると
5000÷1250=4 30÷4=7.5
このように余りが出てしまいます。
余りの材料も違うもので使いますが、なるべく余りは出さないように切断したほうが
効率が上がります。
この場合は7.5mで切断すると6本切り出せますので
7500÷1250=6 30÷6=5
7.5mを5本切断すればいいということになります。
このように効率をあげ、ゴミになってしまうような長さを出さないために計算しています。
クレーンにて材料出し
計算をした後、クレーン操縦者に「太さ・長さ・本数」を伝えます。
クレーン操縦者は、伝えられたものをラックから出し
切断機の材料台に運びます。
切断開始
運んでもらった鉄筋を切断します。
切断機は一度に10本程度切断できます。
【切断の様子】 【鉄筋をラックから出している様子】
今回は切断の様子について書かせていただきました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。